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★卵巣嚢腫摘出記【4】

→3月11日はハラキリの日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

朝6時起床。
睡眠薬を飲んでなくても
私の日々の寝覚めは悪いので(笑)
30分くらいボーっとして過ごす(;´Д`)
絶飲絶食なので、やること無いしなー。

5時過ぎに家を出てきた、母親到着w
看護師さんに促されて
血栓防止用の靴下を履いてみる。
フォルムは全く白タイツの王子様となる。

この靴下、締まりすぎてて
キツイって言うより、痛いってレベルだ…。
(私はストッキングが嫌いなので余計)

そして、スーパーモズレータイム到来★
浣腸プレイタイムとなったわけですが(;´Д`)

「昨日の下剤の(便意?)済ませてありますか?」
「お腹痛くなったけど、寝てました」
「え… あの下剤効かなかったの?!?!?!?!!」

という、会話でフラグ立ってたのか

「液入れた後すぐには済ませないで」
「すぐにしちゃうと液だけ出ちゃうから、
腹痛はなるべく我慢してから、スッキリね!」
「そしてかなりお腹痛くなるから
注入したら、即トイレで待機しましょう」

てーな、注意を受けまして…。
狭いトイレ中、ドアに向かって立つワタシ。

この病院、手術室11位有るんだ。
でもって婦人科は手術曜日決まってるんだ。

何かトイレの個室アチコチから聞こえる
地獄の底から響くよな、呻き声が…。

そんな中、相変わらず
狭いトイレ中、ドアに向かって立つワタシ。

「モズレーはこんなコトして楽しいのかねぇ…」
(※モズレーはSM趣味でありますが、
  コチラの趣味を嗜んでるかは解りません)
「ずっとドアと睨めっこしてるって、嘆きの壁かい!」

あれ?!?!!
痛くならない((((((;゚Д゚)))))

トイレ内に籠もってるの寒いなぁ…
つーか、時計無いけど5分くらい経ったような?
かといって、スタッフステーションまで
歩いて聞きに行く勇気はないw
途中のエンジンブローなんて最悪だし('A`)

と、云う次第で…。
無痛のまま、儀式を済ます(爆)

その後、ステーションまで歩いていき
顔合わす看護師さんに、聞いて回りました_| ̄|○

「今日手術の者なのですがッ」
「浣腸が効きませんでしたッッッ(泣)」

結果、消化器系の手術じゃないので
「出ればいーんです(`・ω・´)b」という
太鼓判を戴いたのですが…。
「時々居るんですよね、そう言う体質の人」
って!!! 体質なんですか、コレ(爆)

そして、手術着に着替えて、
待ちであります。手術着寒いねーと
布団かぶったら眠くなってきたぞ(;´Д`)
むにゃむにゃむにゃ★









と、ストレッチャー到着★
いよいよハラキリカウントダウンですなぁ。

ここの病院、手術室は新築された
別棟の別階にあるので、結構廊下を移動。
仰向けで蛍光灯見ながらの移動って
なんか酔いそうになりながら…

別棟の手術部入り口で、家族とはお別れ

「じゃあね!」

って手を振ったら、看護師さんが噴いたw
お陰で何と言って別れたら良かったのかと
今も考えてます(;´Д`)ウムゥ(笑)

◆◆◆

手術部の中は、人でごった返してた。

そりゃーそうか…
手術室が11もあれば、患者一人に
麻酔医に看護師に立ち会いの先生に…で
軽く50人は越えますもんねぇ(;´Д`)

物珍しいので、ストレッチャー上で
上半身持ち上げて、キョロキョロしてたら
看護師さんに「興味津々だね」と言われるw
そりゃあそうだ。滅多に見ない光景だし!!

やっとワタシの受付の順番が来る。
「昨日ご挨拶に行きました、麻酔担当の●●ですー」
「手術室の××です~、覚えてますか?」
「私たちが一緒に手術室に入りますねー」

はいはい、覚えてますともw

では、満を持して行きますか…ね。

「あのー、麻酔の点滴をされる方に、
昨日私の腕から採血したお医者様より
伝言があります。いいですか?」

「何でしょう?」

「明日、点滴する担当大変だな…」だ、そうです。

「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
「腕ッ! 見せて貰って良いですかッッッ!!」
「大丈夫、何とかなる! 何とかする!!!」

|-`).。oO(よし、脅しはOK(`・ω・´)

「では、術前の最終確認をします」
「お名前は?」→「やくにです」
「病名と手術部位を言って下さい」
→「右卵巣腫瘍で、付属器切除のハズ」

そんなやり取りをして、
いよいよ手術室に入りました(;´Д`)

★手術室の感想

●広い!! ものスゲー広かったw
私なんてこの広い手術室の片隅で
 1/3とか1/4のスペースで
 ちまっと手術みたいな。

●でもって、流石建て替えた新棟!!!!
 物凄く設備が新しかったというか…(;´Д`)
 ドラマで良く見る手術室の照明って
 「無影灯」言うんだっけか?
 アレがメタリックでギラギラしてるのではなく
 70年代SFとか、セルロイドの玩具みたいな
 ツルンとした曲線美のプラスチックになってる!
 何かエヴァの使徒みたい…(爆)
 (調べたらサハクィエルだそうな)

手術台には、自力で移動。

手術着は軽くはぎ取られて
心電図だの血中酸素計だの
酸素マスクだの点滴などを装着。
血栓防止器具も此処だったっけかなぁ?

此処で主治医の先生が登場★
おお、みんな青緑の手術服なのに
主治医(執刀医?)は、青い色なんだな!!!!
なんか坊さんの袈裟の色の階級みたいだ!!!

「はい、これから手術を始めます」
「もう一度聞きます。何処を切りますか」
「右の卵巣です」
「OK。そうです」

「では、点滴から麻酔が入ります」
「すぐ眠くなりますからねー」

私は、頭上の電光掲示板を見る。
ここには現在時刻と、手術にかかった
時間が表示される、タイミングモニタが
有るので御座います(`・ω・´)

只今の時間は、10時45分ちょっと。

ここで、3/3に説明された
【最良の場合】と【最悪の場合】の
説明を反芻して、噛みしめる。

最良の場合は、卵巣腫瘍だけの切除。
ただし術中迅速診断で病理検査をするため
それにかかる時間が、1時間+アルファ。
従って、回復室から出るのを含めて
約2~3時間の手術。

迅速診断で悪性なら、子宮から何から全摘。
これは6~8時間かかる手術になる。

10時45分
10時45分
10時45分............

左手首から、チリチリと焼けるような
熱を持った感覚の液体が、流れてきた。

左腕、胸、喉、右肩、右腕........

そのチリチリした感覚が
右の指先に達する前に、私は墜ちた。

まな板の上の、トド発進★

◆◆◆







◆◆◆

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ......

心電図の音が聞こえる。

「やくにさーん、聞こえますかー」
「手術終わりましたよー」

うん、聞こえた(笑)
酸素マスクの所為か声は出せないが
電光掲示板で、時間チェック!!!

時間は、1時ちょっと。
1時ちょっと前だったかもしれない。

麻酔で墜ちたのが10時45分だから
腹切り始めが11時としても、
目覚めまで2時間くらい…ですかね?!?!?!!

よっしゃ、迅速診断良性!

子宮とか内臓切られずに済んだと
心の中で、軽くガッツポーズをして(笑)
麻酔により再び墜ちるwww

次に目覚めたのは、術後回復室。
ここには時計がないので、何時かワカランw

でも、目覚めたら
腹の上をカッターナイフで
ピーーーーっと皮を切られてるような
生々しく鋭い痛みがあるんですが!!

「痛いですかー?」

声が出ないので、頷く(;´Д`)

「ではこのボタンを押して下さい~」

と、麻酔薬注入ボタンを握らされる

「ぎゅーっと押して!」
「そうそう!!」

おお! 痛みが消えていく!!!!!
(そしてまた眠る/オイ)

(そして起こされる/当然)
「大分回復してきたから、
病棟の看護師さん呼びますねー」

「苦しい所はないですかー」

「熱いです」←喋れたw

「暑い?!」
「うん」
「電気毛布ずらすか…」

電気毛布かけられてたのかい!!!!
※麻酔中は体温維持出来ないらしい。
 が、私は電気毛布/ホットカーペットの
 類が大嫌いなんだな(笑)

程なくして、病棟の看護師さんが登場。
私が入院してる病棟に戻ったのは
午後2時前のコトで御座いました(;´Д`)
でもまだ、半覚醒状態?っすな。
ねーむーいーーーーー。

「では、ベッドに移動しますからねー」

看護師さん6人くらいで、
ストレッチャーに敷かれてた布の端を持って
よいしょっと、トド@私はベッドに移される。

「下の布を抜きます-、腰をちょっと移動出来ますかー」

※ひょいっと腰を上げる私

「…腰、上がるんだ…」

「背中の布を引きます、肩上がりますかー」

※寝返りで横を向く私

「…横、向けるんだ…」

「気持ち悪くありませんかー」

「ぜんぜん」

「ここが何処か解りますか~」

「旧病棟の●08号室第三ベッド…」

「Σ(|| ゚Д゚)!!!!!」
「私の内線電話の内容、聞いてました?」

「はい(´・ω・`)」

そうw
私は行きはストレッチャーに乗って
●10号室から手術へ旅立ったのです(笑)

戻ってくる病室が変わるよと
電話連絡受けた看護師さんの会話を
意識朦朧と傍受してたわけでございますな。
壁に耳あり障子に目ありでございます(;´Д`)

イヤな患者だなw

◆◆◆

患者がまだ人の会話は傍受出来てもw
意識朦朧・麻酔でトロトロしてるため
手術の概要は、母親が聞きました。
ここからは、私も又聞きでございます(笑)

私の卵巣腫瘍は、何処と癒着することもなく
体内に手を入れたら、すっとすくえたそうです。
何その水槽から豆腐一丁みたいな話w
私の腹は、町の豆腐屋か!!!!

MRIやPETで見た際は、9.5cmでしたが
それは腹肉と内臓でひしめいて居たためで
取りだしてみると、もっと大きかった。
そして、右の卵巣は残せず、全摘しました。
やはり卵巣は腫瘍で引きちぎられてたそうな。

腫瘍は立ち会いの先生と、
近くにいた別の婦人科の先生と
3人の医師の目で、見た目典型的な良性。
術中迅速診断でも、良性の判定を受け
さっさとお腹を閉じる。実質的な手術時間は
1時間30分以内・何もトラブル無しでした!!!!
だ、そうです。

そして僕が腫瘍切りましたッ(`・ω・´)ノ
…と、研修医君が名乗り出たそうですよ(笑)

そうだよな!
簡単な手術から経験積んで
明日の医学を背負っていってくれ(`・ω・´)ノ

◆◆◆

で。手術日当日。
私は自分がミスったことに気付いた。
小さいベッドサイドの時計を忘れてきたのだ。

2時に病室に戻ったのは解ったんだけど
それからの時間の経ち方が、さっぱり不明。

身体には、心電図計・酸素計に酸素マスク。
点滴のチューブには、麻酔薬の管と
その麻酔をブーストするボタンの管がついてる。
そして私の腹からはドレーン管が出てて
体液を貯める袋がぶら下がってて
最下部にはお約束の、尿管。

両足には、血栓防止装置。
ダース・ベイダーの様にシュコー・シュコー
言いながら、マッチョなダッコちゃんが
足を抱きしめながら空気マッサージしてる。

えーっと…

心電図=2本
酸素計=1本
酸素マスク=1本
点滴=1本
ブーストボタンの管=1本
ドレーン=1本
尿管=1本
血栓防止装置=両足だから2本

要は計10本の紐とか管が
私の身体から出ているわけですな~('A`)
何というマリオネットも真っ青状態!!!!!

腸の癒着を防ぐために寝返りしろって
寝返りの度に、配線が絡むんですけど(泣)
デスクトップパソコンの裏じゃあるまいし_| ̄|○

それでもじゃらじゃらと寝返りする。
癒着は小沢と西松建設だけで充分だし。

で、まだ麻酔切れきってないので
意識しないうちに、うとうとしてるらしい。

でも、この配線下で
管とか線を引き連れつつも
寝返り打ってる辺りでお解りのように

全然傷が痛くないw

そりゃあ、急に動くと
どーーーんって鈍い痛み有るけど
安静にしている分には、マジでいたくない。
IV-PCAバンザイ(*゚∀゚)=3

しか~も
全身麻酔副作用の吐き気とかも、無い。
無い無い無い。全く無い!!!!!!!!!!

そう。
私は術後にケロッとしていた。
単に眠い人だった。

あまりにケロッとしているため
母親は付き添いせず、4時に帰宅した(爆笑)

暫くすると、向かいのベッドに
朝、浣腸なトイレで時を共にした筈の
手術同期の方が、戻って来た。

彼女は気持ち悪い、気持ち悪いと
一晩中吐き続けていた。

何か申し訳なくなった。

◆◆◆

この日は殆ど睡眠という
カタチでは、寝られませんでした。

麻酔のウツラウツラと覚醒を
交互に繰り返していた感どだったので
【寝た】という気分にはなりませんでした。

だいたい、ダース・ベイダーが
シュコー・シュコーと鼻息荒く両足に
抱きついてる状況下で、寝られるもんかw

その割にウトウトしてる時に
左手に握らされてるブーストボタンを
落として、配線の絡みで拾えなくなって
ナースコール2回ほどしちゃったけどな(;´Д`)
看護師さん、マジスンマセン_| ̄|○

プロフィール

やくに

  • Author:やくに


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